暖かい日が続き「いいなぁ…」と思っていましたら、スローペースのウインター君、いきなり寒さを加速させてきましたね。
さて、先日私は、飯館村と川俣町の、花卉で復興を始めた花卉農家を訪ねる機会を得ました。土は汚染の風評がたつので、土ではなく「ポリエチレン媒土」という、プラスチック製品の再利用で出来た、海綿を細かくしたような土(じゃない)で育っていました。ハウス育ちですが、温度も水の管理もオートメーション化され、機器類も近畿大学の応援で特注だそうです。今育っているのはアンスリウムで、花の色も鮮やかな赤、白、紫、薄い黄色と、艶も良く、「メイドインかわまた」というブランド名で東京の花卉農家さんに一括して納品の契約を取り交わしているとの事。他に、季節により、カスミソウ、トルコ桔梗も栽培するとのことです。
この事業が川俣町や飯館村に根付くかどうかのスタートラインに立っている11軒の農家さんにエールを送りたいと思いました。
(世話人B)