先週末、国立がん研究センターがん対策情報センターの「患者・市民パネル」の検討会に出席してきました。「患者・市民パネル」は、国立がん研究センターがん対策情報センターが発信する情報づくり・普及のお手伝いをする、いわば「がん対策の応援団」です。福島県には1人だけですが、全国に100人います。

今回の検討会では、「すべての人が必要なときに、信頼できるがん情報を得られる社会」を目指し、地域のどのような場所に、どんな資料が、どんな風に置かれているとよいか、などについて10班にわかれて色々なアイデアを出し合いました。

巷にはたくさんの情報があふれていますが、信頼できる情報を得ることは、意外と難しいと感じています。検討会を通じ、「正しい情報を」「生活の身近な場の中で」伝えることの大切さについて改めて感じました。

(世話人A:患者・市民パネル2年目です)