2月3日は節分。『12ヶ月のしきたり』(PHP研究所編)という本によれば、「本来は節(季節)の分かれ目はすべて”節分”。二十四節気の中で季節の始まりとされる立春、立夏、立秋、立冬の前日は、みな節分でした」とのこと。旧暦では、立春は正月と同じくらい大事な日なので、新しい年を前にした特別な日としての儀式があり、今では立春の前日のみを指すようになったんですね。

さて、節分といえば、豆まき、やいかがし、恵方巻など、いくつかの習わしがありますね。我が家では、やいかがしを軒下につるし、豆まきをします。

ちなみに、私にとっての「鬼」は、”きめつけ”、”思い込み”、そして”なまけ癖”などなど。年甲斐もなく、大きな声で「鬼は外~~!」とやってはみたものの、さてどうなることやら…。どうせ…。おっと「どうせ」は使ってはいけない呪文でした。

生と死を考える福島の会での活動は、私にとっての「鬼退治」にもつながると思っています。皆さんと一緒に頑張ります。よい一年にしましょう。

(世話人A:福豆を年の数食べるのはムリ!)

写真は、我が家の玄関の「やいかがし」です。